ユーザー様の声
弊社の製品は、お客様にできるだけ低価格で提供する方針を取っているため、卸売り価格を設けておりません。その結果、販売価格がそのまま卸売り価格となり、弊社からの直販のみを実施しています。これにより、残念ながら販売店での試聴機会をご提供できず、製品の効果を直接ご理解いただくのが難しいかもしれません。そこで、過去にご購入いただいたお客様からの試聴レポートを紹介させていただきます。これらのレポートが、ご購入を検討されている方にとって参考になれば幸いです。(なお、Yahooショッピングにおける各製品のレビュー欄にも、多数のお客様からの書き込みを頂いておりますので、ぜひご覧ください。)
海外のユーザー様の声
弊社製品は、海外のフォーラムでも多く取り上げられております。
・海外最大級オーディオ掲示板サイト WHAT'S BEST FORUMでの弊社製品のスレッド
○海外ユーザ様 リスニングルームご紹介○ <<英文ご寄稿 紹介>>
ぜひ、ユーザー様の声をお聞かせ下さい。写真付き大歓迎です。オーディオのシステムは無限大に組み合わせがありますので、ユーザー様のダイレクトなご意見を頂ければ嬉しいです。ご投稿は、直接メールでお願いいたします。
国内ユーザー様の声 ( 機種等は順不同 )
私のシステム構成は、次の通りです。
ASUKA FILMasterPro → PSAudioP12 → DELA N1 → TAD DA1000TX → 下記C-3900
ASUKA FILMasterPro2 → AccuphaseC-3900 & P-4500 & TAD M1000 → TAD CE1TX
現在、OP20A-1に連続通電時間が170時間となりました。純銀BNCケーブルのエージング進行とOCXOの安定度がどんどん良くなってきていると感じております。もう、これ以上はないのではないかと感じるくらいに、どんなジャンルの音楽でも楽器一つ一つが明瞭に存在を主張し、その存在する位置までも伝わってきて、別世界に招かれた感覚です。DELA N1には国産の高精度クロックが内蔵されており、NASプレイヤーとしては現在世界最高と呼べる性能を昨年から雑誌社各社が評価しております。特別なことをせずとも、これまでで最高の音を聴かせてくれました。原音再生、生音とはこういうものだな! という、感想をノーマル状態で体感できたのは本当に驚きの高性能でした。なので外部クロック導入が気になりつつも迷いが生じていました。しかしよく考えてみると、「素材や構造にこだわり、コスト増を容認しながら現在できうる最高の物をつくる」というコンセプトから生れたN1に外部クロック端子があるということは! 間違いなく更に良くなるに違いないと考え直してOP20A-1を導入して本当に良かったです。
内蔵クロック使用の時の音とOP20A-1を専用外部DC電源と、純銀線BNCにて外部クロックを入れた時の音との差異を整理してみました。
●バスドラ、ベースの低音にある音色が力強く、塊感強く聴こえる。空気の波動がとても強くなってお腹だけでなく全身で感じる。●高域では今まで聴いたことがない全く新しい音が聴こえてくる。管楽器の静かな高音が良い。また、シンバルの振動が見えるかのように聴こえる。●音の発生、消滅にメリハリがでてエネルギッシュかつ静寂を感じる。●各楽器、ボーカル、コーラスの分離がきちんとなされ、それぞれが引き立つ。●ボリュームを2〜3dB位大きくすると丁度良い感じに聴こえ、なおかつどこまで大きくしても迫力がどんどん出てかなりのレベルまでやかましくならない。●ボーカルの本当の声質が男女共に聴こえてくる。●各パートのマスターボリュームのバランスが整い、非情によい感じに生まれ変わる。●音を手でつかまえて触れることが出来る感覚が生れる。(立体的)●ボリュームを絞って静かに聴いていても立体感、低音の強さが残るので心地よく聴ける。●録音技術の良いソフトはより良く聴こえ、悪い物は余計に粗が見えてしまい聴いていられない。 と、こんな感じを持てております。
なお、貴社の純銀線BNCケーブルの良さも解りました!とてもフラットで全ての音階の音を綺麗に脚色なく再現してくれるのですね! 手元のASUKA BNCケーブルは輪郭が物凄く強くなり、バスドラなどが曲によってはうるさい位です! でもこちらも素晴らしい伝送能力です。時折繋ぎ変えて違いを楽しんで行きます。他社製になりますが、リニア電源も色々ありますので将来試してみたいとも考えています。
本当にローコストにハイエンドなマスタークロックをご提供されるサイバーシャフトさんには感謝しております。
正確に時を刻む超高精度クロックにマニアックなオーディオロマンを感じ、OP20Aを直感でエイヤと買っちゃいました。8時間通電後に最初に聞いたグールドのバッハバイオリンソナタの冒頭で感動のあまり涙が出ました。いつの間にか演奏を超えた彼方の世界に引きずり込まれました。幻想ではなかろうかと試聴を繰り返しましたが、通電150時間を超えたあたりからは、さらに音に自然さと静寂性が増すようになって来ました。フルハイビジョン画像が8K画像に変わると、まるで目の前に神々しい銀色に輝くアルプスの山々が立体に浮き出すように、音像に奥行や気配が感じられるようになり、各楽器が出す1音1音にも微妙なディテールが浮かび上がって来る感じです。 つぼにはまる録音は限りなく美しい世界が体験できます。 キュートなJazzシンガーの声は、よりキュートになり、色気まで伝わって来ます。 無伴奏バイオリンから、これほど歪がなく透明で心を揺さぶられる音がでるとは知りませんでした。ピアノにしても、ハンマーが弦を叩いて胴が響く感じやペダル操作感が伝わります。それも、世界最高の演奏家が世界最高の楽器で奏でる音です。まるで時間と場所をテレポートして歴史的演奏の瞬間に立ち会っているかの如くです。録音の品質や技術、解像度合いによってクロックの効果は異なるように思いますが、俗に言われるデジタル臭さが消え、音に自然なリアリティさが宿ったというのが私のオーディオ装置で感じた印象です。いずれにしても、より美しいアナログデータを得るには、より高精度なクロックが必要になり、しかも、より良いクロックが選別しないと得られないマニアックな代物なんて、新境地を開拓するオーディオロマンそのものじゃないですか。毎日毎日、休みなく心臓の鼓動の如く時を正確に刻むクロックが、隠れ家のオーディオ装置の基準塔として出迎えてくれるので、毎晩、安心して隠れ家に引きこもることができます。さて、次はどこにテレポートしようかな。
<隠れ家のオーデイオ装置>
PC(データ取り込み) → サウンドジェニック → ソウルノートD2+OP20A → RK501ハイエンドボリウム → ローテルRB1581SEx2 → B&W803D3
新発売の「純銀高品位BNCケーブル」を早速Palladium OP18とESOTERIC K-01XDを接続しその試聴結果をお知らせします。
これまで体感上はデジタルケーブルで音が変わる経験をしてきましたが原因はわかりませんでした。又、DACが高性能になればなるほどクロック(ジッター除去)が重要だという理解はしていました。されとてたかがケーブルで単なるデジタル信号の伝送路、それもたかだか1m程度で、と思っていました。それでも1年前に某社製7Nの高額なケーブルよりもサイバーシャフト製50Ωセミリジットケーブルの方が良いことには納得が行きませんでした。そして今回の純銀製ケーブルへの交換です。今回の試聴結果も予想以上の結果でした。昔から聴きなれたイーグルス(スタジオ盤)の演奏がより生々しく聞こえます、又他のCDではこれまで聞いたことのない録音マイク近くのビビリ音まで聞こえます。早速他のシステム用に追加注文したことは言うまでもありません。理由を追究すべく、にわか技術者になりGoogle先生のお世話になりました。自身の結論はケーブルでもジッターは発生するということになりました。今後とも更なる新製品の開発に期待します。
ホームページで沢山の方々のレビューを読ませて戴きまして、迷いましたが、OP17+専用電源+セミリジットケーブル2+50Ω整合器を購入しました。私なりのレビューです。写真のようにソニーの4Kテレビ周りにデジタル系で固めたシステムのために購入しました。スピーカーはADAMのPENCIL3ですが、写真ADAM横の Apogee CALIPER Signature の方がアナログプレーヤーや古アンプと古いデジタルDACに繋いで、こちらがメインシステムなので、Apogee を聞く際に邪魔にならぬように、ADAMスピーカーは床に沿ってズルズル移動できるように配置しています。4Kテレビの光端子からサエクのOPC-X1を経て→MUTEC-MC3+USB→PADのDOMINUS(AES)を介し、DEVIALET Expert 220Pro → ARGENTUM ACOUSTICS AUREUS2/ → PENCIL3 の経由で駆動しています。この経路にOP17を付加しました。4Kテレビ以外は、MACBOOKPRO、WINDOWSパソコンからNORDOST TYR2 USBを介しMUTECに送るか、ZEN Streamからゲンさんのケーブルを介しMUTECに送ります。MUTEC-MC3+USBからGlass brack2+光ケーブルを介し、上下逆さま配置のDAC( CROSS POINT(座間ドルフィン)の 奈良岡さん推奨の上下逆さま配置)、EXOGAL Cometに繋ぎ、EXOGALから NVS VDF RCAケーブルを介してDEVIALETにも接続し、DEVIALET内蔵DACとEXOGALを瞬時切り替え視聴できるようにしています。MUTEC隣の黒い15V電源は、出力2系統なのでEXOGAL用の強化電源とZEN Stream用の強化電源として使用しています。DEVIALET内蔵DACとEXOGAL Cometは音の傾向が違うので2種類の音色で楽しめます。EXOGAL Cometは奈良岡さん推奨の逆さま配置で倍の値段のDACと勝負できるということで、所有の方は試してみて下さい。 MUTECと ZEN StreamとOP17は化粧シートで覆った鉛板の重しで制振しています。電源を入れて接続し、視聴した瞬間から、音場が広がりボーカルに艶が乗りました。これでも充分良いのかな〜と思いましたが、24時間経過後に聴いてびっくり。一言で表してみると、音が目に見えるように鮮明になりました。MUTEC-MC3を導入したときも同じような感触でしたが、帯域バランスそのままに更にブラッシュアップできた感じです。この感触は50Ω整合器を追加すると更に助長されます。空間は更に広がるとともに、録音現場の空気感が透き通ったガラス越しに空間を覗いているように感じられます。ボーカルの口元が締まるとともに艶が載った部分の贅肉分までを除いた艶の芯のみを聴いている、という感覚です。愛聴盤の柴田淳2013ビルボードライブ、綾戸智恵のLIVE! などをSpotify、Amazon音源、 ZEN Streamなどから聴いて観客の拍手や現場空間でのボーカル音の広がり感、艶、ピアノの音色、観客のナイフやフォークのカチャカチャ音などから、これらの変化が分かります。YouTubeに転がっているyao si tingさんのボーカル物、ケンリックサウンドさんの一連の優秀録音音源もゴキゲンに聞こえます。ケンリックサウンド唯一のクラシックもの、パガニーニヴァイオリンコンチェルトの空気感、音場の広さ、弦に弓が擦れる瞬間の音の立ち上がり立ち下がり、空間に弦の音が広がってゆく様子は、聞きものとなります。落ち着きましたら、メインシステムの方に繋いでいるDACの Phasemation HD-7A192と Wadia27で空間再現性の優秀なアポジーからどのような音が出せるのか、繋ぎ替えて楽しんでみようと思います。繋ぎ替えは物理的に移動する必要があるので大変ですが、メインシステムのカウンターポイントSa139Stと長岡先生セレクト外盤から出てくるアナログサウンドとの比較視聴も楽しみでございます。
システム:Windows10 PC(JPLAY-FEMTO)→GUSTARD U16→SOULNOTE D-2→SOULNOTE A-2×2→Pioneer S-1EX
3000枚以上のCD(Classicが3/4)をWAVでリッピングし、JPLAY-FEMTOで再生している。古い音源では1930〜40年代のBillie Holiday、1950年代のモノラル録音されたFurtwanglerなどのSymphonyやMiles Davis、John ColtraneなどのJazz。RockはBob Dylan、BeatlesからProgressive Rock、Gram Rock、Punk Rockまで。更にReggaeやArgentine Tangoなど、幅広く聴いている。
昨年、スピーカーをDALI IKON6 MK2からS-1EXに替えた結果、音質が劇的に向上したため、ケーブル類や電源タップ、仮想アースなどのアクセサリーを購入し、音質の向上を図ってきたが、「デジタルオーディオにおける切り札は高精度10MHzクロックの導入である」という結論に達し、サイバーシャフト社の10MHz高精度クロックの導入を決め、DACにはSOULNOTE D-2を選択した。予算並びに所有するシステムのレベルを考慮し、最初に購入をしたのはLimited2 OP15であったが効果が大きく得られた為、上位のOP20を予約で購入した。この間、音楽再生ソフトはJRiver MC23から JPLAY-FEMTOに、アンプはPioneer A-70DAからSOULNOTE A-2 ×2台にアップグレードした。数か月間に亘り電源を入れていたOP15と電源を入れた直後のOP20では、音質差を殆ど感じることが出来なかったが、翌日にはOP20の方がより奥行きと立体感を感じられるようになった。よりシルキーで音の密度が高く、心地よい音に変化していた。まさにアナログの自然な音である。1年前までのシステムでは、キースジャレットのケルンコンサートは屋外コンサート会場の後方で聴いているようで、ピアノの音が遥か彼方に靄に包まれて響いている印象であったが、現行のシステムでは屋内会場の最前列で聴いているようである。観客のざわめきやキースの唸り声は明瞭に聞こえ、ピアノの低音と高音は気持ち良く伸び、音がより「充実感」を伴うようになった。やはり、録音されていた本来の音を余すことなく伝え、デジタル音の違和感(ジッターノイズ)を消し去るためには、10MHz高精度クロックは必須の機材であると感じた。
以前、インフラノイズのクロックをエソのD−70とA−70で使っていたので、クロックの効果はよくわかっているつもりでしたが、エソ K−03Xsに変えたのでその装備するクロックで充分かと思っていましたが、やはりそれではダメでした。商品が到着した10月11日頃からほぼ入れっぱなしで、現在に至っています。視聴ソフトは、クラシックだけで主に古楽の弦と声、弦楽四重奏、オケ、オペラです。以下は既に皆さんがおっしゃっている感想と変わり映えしないのですが、とにかく、煩さがなくストレスのないマイルドな音になり、これがアナログ的な音ということなのでしょうか。また、低音が本当によく出るようになるとともに、低域の分解能も凄く向上しています。ビオラ、チェロ等の地味で存在感の薄い低弦がよく聴こえるし、オケの内声部がよく聴こえるようになり、つまり各楽器の定位、存在感が強まったといえます。さらに、音場が平面的から空間的、立体的になり、声を発する方向性もわかるようです。合唱の一人ひとりがよく聴こえます。ヴォーカルは本当に生っぽく生々しい。予想しなかったところとしては、高域のビビリが解消しました。以上、解像度が上がっているのに、聴き疲れしないのは本当に不思議に思いました。持っているCDを全部聴き直すようです。
超高精度OCXOPremium OPなし からのグレードアップのつもりで50ΩBNC セミリジッドケーブル 0.5mと共に購入しました。
当方のメインシステムは、K-01X C-2850 A75 B&W800Diamondに200V1.5KVAのアイソレーショントランス3台とエントレックの仮想アース スピーカーはバイワイヤリングのためスベックのサウンドフロセッサーを中高域と中低域に2セットを使用 しております。
二週間程度、視聴しましたが、まず、スピーカーの後方の壁面いっぱいに床から天井まで広大な 3D空間が展開され、それだけでも 圧倒されますが、音質的なファクターの透明感、解像力アップはもとよりその立体間は異次元と表現するに値します。想像以上の一言です。詳細に述べると中高音域のみならず、中低域の透明感、解像力、立体感が見事に表現されます。床下へ振動として伝わっていた低音はまったく無くなり、指向性の低い中低域だけで、立体空間が表現されます。ここまで変化するとは驚きです。過去に経験視聴したあらゆる場所のシステムを超えています。当方はクラシック8割、ジャズ、ロック系2割で視聴していますが、ジャズ、ロック系に関しても音のメリハリ、定位、解像力がクラシック系より際立って感じられ非常に満足しています。システム自体を数ランクアップしてくれた今回の【 超高精度OCXO 10MHzクロック Ultimate OP16 】導入 は大正解でした。Premiumの価格の3倍の投資は、システム自体の数ランクアップの結果をみて非常に安いものだったと思います。
導入機器:10MHzクロック Platinum/CYB-AD02 トランス型ACアダプター/50Ω BNCセミリジッドケーブル2
接続機器:ESOTERIC K-05X システム構成:ESOTERIC K-05X > PERREAUX SM3 > Melody H300B > KEF LS50 BlackEdition
元々、オーディオショップで外部クロックの効果を体験する機会があり、マスタークロック22M/24M供給器を手に入れ使っておりました。ただ、該当ジェネレーターは手動で出力値を切り替える必要があり、当初はCD再生をメインとしていたので特定モード放置でも良かったのですが、最近は各デジタル入力も頻繁に使うようになったので、44Khz系/48khz系双方に共通して使用できる10MHz供給を検討し、サイバーシャフトさんのジェネレーターを導入することにしました。早い段階でサイバーシャフトさんの存在は知っていたのですが、自慢とされている超高精度のOPモデルは他の有名業務メーカー並みの価格をしていましたし、積極的に売り込まれているTEACさんも大して変わらない価格でしたので二の足を踏んでいましたが、久々にサイトを覗いてみると、高精度は維持しつつも構成を諸々限定する事で価格を抑えたモデルを販売されたと言う事を知り、即行で注文に踏み切りました。
内容としては、さすがクロック計測専業さんが作った製品というべきか、要外部電源/単出力となっていますが、コアのクロック精度は他社には見られない程高い数値を計測保証されつつも、ホームオーディオでは正直複数出力は要りませんし、最低限の供給能力のアダプターでも性能は左程変わらないとの事ですので、単一DACの動作改善を目的とする場合を十分に理解され要点を押さえる形で製作された物として、物凄いコストパフォーマンスを叩き出しているのではないかと思います。(実導入に10万掛かっていません)当初の目的通り、CD再生/CoaX/OPT/USB全てのモードで切り替えをさせる事なく対応させる事にも成功しています。最近は、PCでのオンラインゲームやYoutubeの出力とチープな使い方をする事が多いですが、この様な用途でも明らかに差が出るほど効果があります。方向性としてはより鮮明さが増し、よく耳にするクラスが上がった様とは言い過ぎとしても、対策しないまま使っていた時より説得力の増したクオリティの高い音を体感できると思います。
当方は、音響を根拠にした環境に手が出せない日常空間でオーディオを聴いていますが、事細かな条件を要するルームチューニングに比べて、程々のコストで本体性能が向上する外部クロックによる動作精度の改善は十分にお勧めできると思います。
製品購入後ちょうど1か月となり、使用した感想を述べます。いつも情報を得ていた中古取り扱い店のHPにこの製品が出ていました。初めて見る会社名だったこともあり、半信半疑(ご無礼お許しを)で電話したところ、とても感じよく丁寧な対応をして下さり、接続可能との助言を得たため購入を決意しました。製品到着後ただちにIsochrone OCXに接続、ATOMIC CLOCKのインジケータが点灯し、ここでにんまり。しかし思ったほどの効果は感じられませんでした。また、電源ケーブルが付属されていなかったため、手持ちの部品で0.6mのものを自作、これに付け替えて再通電。そしてここからがドラマの始まりです。仕事の関係で毎日聴くことができないことが逆に幸いし、時間の経過(常時通電状態)とともに驚きへと変わりました。この投資でこれだけの恩恵が得られるとは。行きつけのオーディオ店主から10MHzの良さは聞き知ってはいたものの、E社のそれは価格的に躊躇していたのです。さて、どの様に変化したのかを具体的に述べます。一言でいえば生々しいといえるでしょう。そう、リアルなのです。例えば反田恭平のペダル音。聞こえなくてもいい部分ですが、まるでピアノのすぐそばで聴いている感じです。あるいはナット・キング・コール。たばこのにおいがするような感じ。懐かしのフォークソングであれば、髭の石川鷹彦氏が奏でるナッシュビルチューニングのギターが瞼に浮かぶのです。なんという至福の時間でしょうか。こんなに良いものならば、もっと早く買うべきだったと少々後悔はしたものの、いや、大切なのはこれからであり、この出会いに感謝しなければなりません。まだ出会っていない方、是非お勧めしますよ。ただし、ソフトの録音のアラまでさらけ出しますのでそのつもりで。
参考までに、拙宅のシステム概要を述べます。(ほとんどが中古品) OP11⇒OCX⇒P−05/D−05⇒管球式プリ・パワーアンプ群(EL34/WE300B/211/845)。スピーカーはジェンセンPR100及びタンノイGRFウィンザー。以上、参考になれば幸いです。
Platinum2設置後の経過から音の模様をレポートいたします。僕は、音の確認にはオーケストラ録音のCDを使用します。設置後7日目あたりから音をよく拾って各楽器の輪郭も明瞭になり、奥行き感も出てき始めました。 ただ、まだまだ全奏になると荒さが残って弦楽器に爽やかさが少し足りない気がしました。10日位経つと楽器それぞれに潤いが出てくるようになり細かい音までよく拾っていることが分かるようになって、音が生々しく迫ってくるのを感じることが出来るまでになりました。 ― 僕はこれまで廉価で提供していただいていたSTを使用していたのですが、このあたりまではまだSTの方が勝っていて、STも立派な製品であったことを理解、あらためてCybershaftさんの製品作りに対する技術者さんの真摯な姿勢に敬服する次第です。そして14日目さらに変化、低域の動きにすごく明瞭さが増し、それに加えて各楽器がそれぞれの音色で奏でているのが分かると共に、粒立ちが良くなって音楽全体が引き締まった音像で展開してくるのが認識できました。20日後、(このあたりでSTを超えた?)ある曲で気づかされたのですが、オーケストラの全奏の中でカスタネットがカスタネットの大きさで、しかもステージの奥からしっかりリズムを打ち鳴らしているのを確認、これには驚き感動さえ覚えました!すごい!!― Platinum2の能力が充分発揮し始めているものと思われました。 設置して2ヶ月が経過、既に安定して音楽を堪能させてもらっています。特筆すべきは低域の分解能が素晴らしく、明瞭にその動きが耳に入ってきます。チェロとコントラバスが(オクターブの違いなく)同じ音を弾いていても、そこにはちゃんと重なって奏でているチェロとコントラバスの存在が耳を通して見えてくるのです。また、そればかりでなく高域においてもヴァイオリン群の潤いを伴って冴え渡った音が実に爽やか、かつとかく埋もれがちな中域も明瞭な動きを刻んで聞こえてきて、音楽全体が実に生々しく鳴り渡ってくれるようになっています。 さらには奥行きも見事に表現されるので、木管群、金管群、打楽器群の位置関係を含め、まるでスピーカーの周りにステージが広がっている感覚で音楽に浸ることが出来ます。これはもう素晴らしい!の一言。感激です。 そのほかの言葉が出てきません。とにかく録音に詰められている情報を実に正確に余すところなく読み取って、各楽器の音はもちろん演奏者の息づかいからステージの雰囲気まで変換してしまう優れものであるということが分かります。 僕のステレオシステムはもう古い物ばかりですが、それでもこれだけ素晴らしく変様したシステムとなりました。僕のような平凡な庶民派にも、ちょっと頑張って無理すれば何とか手にすることの出来る製品を提供していただいたCybershaftさんに、感謝申しあげます。
使用機器名: Boulder1010/CHORD SPM6000×2/CHORD CODA/Mytek STEREO192-DSD DAC M/Antelope Audio OCXHD/Magico S1/NOTTINGHAM
女性ボーカルの表現が凄く実態感があり驚きました。アンサリー、ジェンファーソンウオーンズ、ダイアナクラークのCDを聞くと生々しくあたかも目の前にいるようです。古い録音ですがブルーベックのブラボーはメキシコでのライブ録音ですが、ブルーベックのピアノタッチが生々しくこのCDも抜群によく聞こえました。分析的、モニター的な音とは相反する音楽性豊かな表現に凄く感銘しました。このような小さな機器でシステム全体の音がまるっきり変わりました。楽器のSN感、空気感が格段に良くなりました。そして温度感の高い音楽再生、音楽らしく奏でる再現性どれをとっても文句なしです。このような小さな機械でここまで再現性が変化するとは思いもしませんでした。本当に素晴らしい製品と思います。
接続方法は次のとおりです。「Antelope Audio OCXHDに10MクロックとしてAntelope Audio OCXHDの専用端子にOCXO Premium UPOCXO-01-OP13 を接続」この状態でCHORD CODA/Mytek STEREO192-DSD DACの各クロックはOCXO Premium UPOCXO-01-OP13クロックに支配されます。これで準備OKです。後は電源を入れて200時間待つだけです。本当にすばらしい製品と出会えました。オーデイオを愛する皆々様も早く良い製品と出会えることを期待します。
導入に至った経緯はSWD-CL10を購入した際に10MHzクロック入力端子?なるものを発見したところから始まりました。そこで10MHzマスタークロックジェネレーターなるものをNet検索したところ御社の超高精度OCXO 10MHzクロック-ST-に巡り合い即決で購入申し込みしました。
●音源@CD Afoobar2000(Windows10) BSACD、自作DVDオーディオの4種
大半をSWD-CL10にて176.4KHzにUPサンプリング出力します。(SACD以外)
●システムはCDトランスポートSound WarriorSWT-CT10,自作パソコン(Windows10),
BDP-LX55マルチプレイヤー,プリAMP兼用USBDAC:SWT-DA20,パワーAMP:SA98E,SP:JBL4305H
ハイパー軽薄のオールデジタルラインナップで主にクラシック(室内楽)を聴きます。御社10MHzクロック-ST-を導入後2,3日間は既にSWD-CL10でワードクロックを入れていた関係で飛躍的な音質改善は感じませんでしたが1ヵ月程経ってふと気が付いたことは、
音像定位が安定してスピーカーが目の前にあるにも関わらずその存在感が希薄になり目の前で演奏しているかのような音場感を覚えるようになったことです。
当然ながら解像度も上がり今まで埋もれていた音が至る所で聞こえるようになり都度新しい音の発見の毎日です。10MHzクロック増設が最終目標でしたので 予想通りの音に満足しております。
このような高精度製品を信じがたい価格で販売されている(株)サイバーシャフト様には心より敬服し感謝しております。これからも画期的な製品の開発を期待しております。
K−01xに接続して使用しました。予想以上の音質向上です。全般的にややシルキータッチの艶が乗って、音がオンになり、SN、音場、情報量、立体感などすべての面でエソK−01xが、完全に1ランク上の音になりますプラチナムは97000円ですが、自宅試聴した50万円クラスの他社製品とくらべても、100-85くらいの差をつけて完勝です。
私の使用してる機器は、PC→HIFACE EVO TWO→sd1.0→AT-HA5000→ATH-W5000です。御社のSoulを導入する前にはDACのグレードアップを考えていたのですが、候補をいくつか考えているうちに外部クロックの存在が気になり始めました。偶然にも、私の使用しているDDCには外部クロック入力が付いていたので外部クロックの効果を事前に試してみようと、評判の良い御社のクロックを購入してみました。予備知識として外部クロックはDACに直接入力するのが最も効果がある事は知っていたのですが、試してみたい好奇心を抑える事ができませんでした。しかし結果的にはこの選択は大正解でした。まだ通電も満足に行っていない状態なのに、DDCにSoulを入力した途端音のピントが合い分離が良くなったのがわかりました。正直驚きました。
そして二日三日と通電していく内に、更に透明感が増し、低音の解像度と質が向上していきました。しばらくSoulを入力した音を聴いた後にSoulを外してみると、明らかに音がぼやけてて余計な音が鳴っているのがわかります。これはもうクロック導入前には戻れないですね。次に購入するDACはクロック入力のあるもの以外有り得ないなと思いました。ある意味で迷いを消すという点において、精神衛生上にも非常に良い結果となったことを嬉しく思います。まだオーディオ歴は浅いですが、早い段階で御社の商品に出会たことに感謝します。
日頃の音楽は、WADIA CDトランポート270→DAコンバーター27iXで聞いていましたが、何しろ20年前の製品であり、近頃は、CDの出し入れもスムーズでなくなっていました。それで、システムの再構築をしなければ、という思いからサブシステムの導入を決意しました。新しく構築したシステムは、映像出力で使っていたNASに音楽ファイルを入れ、Olasonic ネットワークプレーヤーNANO-NP1でデジタル出力192KHzにUPコンバートして、MYTEK DIGITAL STEREO192DSDPでDA変換するものです。しかしながら、この組み合わせの音はすごくONな表現で、昔使った業務用のWADIA PROのような感じです。JAZZにはとっても合いますがクラシック系がちょっと厳しい。もっと音像を引き締めたい、ライブ音源などの空間感を出したいと思っていました。MYTEK DIGITAL STEREO192DSDPには、WORD CLOCKの入力端子があるのを思い出し、SoundWarrior SWD-CL10クロックジェネレーターを導入してみました。すると、狙い通りに音像が引き締まり空間感が得られました。この方向で、さらに音質を向上させたいとの思いからSWD-CL10の上流に接続する10MHzマスタークロックを導入すべく、色々探していたところ御社の超高精度OCXO 10MHzクロック-SOUL-を見つけた次第です。導入してみてびっくりしたのですが、SWD-CL10を導入時の音質変化を大幅に上廻る変貌ぶりで、当初のWADIAのシステムを完全凌駕してしまっています。こんなに安価で満足を得ることができ、いわゆるコスパは最高だと感じました。
コンパクトで扱いが楽/LPのようなスクラッチノイズ等が無い/基本CLVなので内外週の音質差がないとの理由で、CDの出現とともにS社やY社の製品に飛びつきました。しかしその後、機器を何度となく買い換えたものの、何となく冷たく荒っぽい音は一向に解消されませんでした。
現所有機にワードクロック入力があり、思い切って評判の良かったAntelope Audio のIsochrone OCXを導入。確かに繊細感や音場感は変わったようでしたが、云うほどの変化は無い。デジタルはどう転んでもアナログには勝てない、とほぼ諦めの境地で今日に至っていました。
そんな中、貴社のウェブサイトを発見。ここは最後の希望、エイヤっとUltra Precision OCXO Clockの購入ボタンをプチン。夜の発注で、翌々日の午前に到着。直ちにセッティングし通電。夕方になり、我慢しきれず愛聴盤を聴き始めました。「な!なんだこれは!」こんな小さなクロックで音楽が激変しました。低音から高音までストレスのない音。かつ音色も素晴らしい。(思わず一人でニンマリ。)おかげさまで、私のオーディオ生活に一筋の光が射しました。(所有機器:marantz SA-11U+Antelope Audio Isochrone OCX/DENON DP59L+GRADO Prestige Gold 1 & SHURE ULTRA500/onkyo P-3000R/onkyo M-5000R×2(バイアンプ)/Infinity Renaissance90/AKG K271)
まず、私のシステムを説明します。スピーカー JBL4338、プリメインアンプ マークレビンソン No585、USB DAC TEAC UD-503です。部屋は地下室で13畳程度の広さです。響きの調整のために、厚みのある絨毯を敷いています。また、ハイレゾの再生にはTEACのHR Audio Player をWindows 10で使用しています。(音質を良くするためにExpand to RAM(RAMに読み込んでから再生)を選択。)
聞く音楽は、JAZZ、FUSION、POPSです。SOULを使用しての変化ですが、接続した瞬間からCDのリッピング音源、ハイレゾ音源(PCM)共通で超低音がでるようになりました。バスドラが明瞭に聞こえます。高音も出るようになりましたが、うるささがありません。今までは、DACの音を長時間聞いていると耳が疲れたのですが、そういったことがありません。おそらく、歪がなくなって本来の音が出るようになったのだと思います。POPSなどで、録音時に高音を持ち上げている音源がありますが、こういったものを聞くとちょと高音をきつく感じます。原音に忠実な録音の方が良い効果が出るようです。
一方、DSDの音源はSOULを接続することで、定位やSNが良くなったように感じます。DSD11.2MHzの素晴らしさを雑誌で読んでいましたが、やっと実感できました。
今日で、三日間通電をしていますが、最初と大きく変化はないように思います。少し音が柔らかくなったかもしれません。UD-503をお持ちの方は、マスタークロックジェネレーターを試す価値があると思います。
※本ユーザー様は、ステレオ誌 2019年 5月号 P10-13でも紹介されています。
機器は、ESOTERIC「K-01X」ACCUPHASE「E-460」JBL「4338」アナログプレーヤー2台でジャズ、ロック、バロック等を中心に幅広く音楽を楽しんでいます。K-01Xの購入で手持ち資金を全て費やしてしまい、同社の10Mのルビジウムクロックは諦めていました。最近、御社のクロックの存在を知り、相談をしたところ「Rb Premium」よりも「OCXO Premium」をご推挙頂き、妻から追加資金を何とか捻出してもらい購入に至りました。導入当日に気がついた音の改善点は、楽器の定位がより明瞭になったこと、低音のキレが良くなったこと、弱い音(フルート奏者の唇をなめる音)が聞こえるようになったこと等が挙げられます。2日目以降は、デジタル音源特有の耳に刺さるような高音が姿を消しアナログ音源のようにマイルドになったことです。
オーディオ装置のピックアップ部の充実はスピーカーから発する音を飛躍的に改善させます。「良いオーディオ装置は1日中聞いても疲れない。」と聞いたことがありますが、「OCXO Premium」はCDの長時間再生のために欠かせない存在となりました。もっと早くサイバーシャフト社のクロックを知っていれば、資金を少し残して「K-01Xと同時にOCXO Premiumも購入するべきだった。」と思っています。日増しに音が冴えわたってきています。所有しているCDを全部聞き直したい気分です。現在、妻と毎晩自宅コンサートを楽しんでいます。
これは10MHzクロックをT社Thunderbolt GPSDOからサイバーシャフト社Premiumへ変更した経験です。3年程前、Thunderboltを導入しDigitalAudio再生においてクロックの重要さを思い知らされました。その経験を皮切りにDigital再生の可能性を追求し、その努力を今も続けています。現在までGPSから補正を受けるクロックが最も正確なものであると思っていました。正確の点でそれは間違いではありません。でも今回、Premiumを聴いてみて、Audioにおいては必ずしもそれが適切であるのか(好ましいものか)について考えさせられる事となりました。サイバーシャフト社の長谷川氏との電話会話でいろいろな事を教授していただきました。Audioにおいての必要なクロックの性能とは、短期安定度であることを理屈として理解でき、また音を聴くことによりそれを実感する事ができました。
長谷川氏の勧めで次の試みをしました。ThunderboltのGPS Lock状態とHOLDOVERモードでの比較試聴です。比較といってもGPS Lock状態ではもう3年間も毎日のように聴いているので、信号式切り換えのような事はしていません。HOLDOVERモードで聴いてそれをどう感じるかだけです。結果は、言葉で言えるような顕著な変化は感じませんでしたが、一歩静かな森に足を踏み入れたような雰囲気を味わい、落ち着いたような感覚を覚えました。HOLDOVERモード Good!! この結果、GPSの時々刻々の補正はAudioには必ずしも必要ではなく、逆に補正をかけない方が落ちつくのではないかという思いに至りました。この事から短期安定度が優れているOCXOがAudioには返って好ましいのでは考え、Premiumを試みることにしました。
結果、この試みは間違いではありませんでした。今はPremiumが主座を得て、GPSDOは予備品となっています。私は、95%クラッシックを聴いています。機器構成は、NAS(QNAP TS-121、SSD)→WSmartHub→SFORZATO DST-01(Digital Strem Transport)→アキュフェーズ→Mytek Digital Stereo 192-DSD(DAC)→アキュフェーズA-47(AMP)→B&W802D、クロック系(10MHz)→Antelope OCX→DST-01とMytec
先日ようやくSACDに繋いで視聴できました。(機器構成の変更に伴うラックの移動が一仕事だった為) 先に申し上げますが、効果絶大、大満足です。
現用システム:SACDプレーヤー エソテリック「K-03X」/プリアンプ マークレビンソン「326S」/ヴォイシング・イコライザー アキュフェーズ「DG-48」/チャンネルデバイザー アキュフェーズ「DF-35」(2ウェイ+超広域)/低域用パワーアンプ オクターブ「RE290」(100W)/中高域用パワーアンプ オクターブ「RE290」(70W)/スピーカー JBL「M-9500」
クロックを十分温めてから、SACDプレーヤに接続。プレーヤー側のクロック同期シグナルがすぐ点灯したのでリファレンスにしているジャズのCDから聞き始め、エソテリックのSACD(ジャズおよびクラシック)へ。結論から申し上げると、もう手放せません!ジャズを掛けるとまず低域の出方ががらりと変化。地を這うような超低域まで伸びて、ベースの手元が見えるよう。ピアノの音が丸く伸びやかで、シンバルは倍音の乗り具合が見事。次にクラシックですが、これにはビックリ。定位がはっきりしてオーケストラの一人一人の位置が判るように。何より一番感心したのは静寂性が高まることです。曲間の無音状態が静かになるのです。これは不思議です。もう一つのCDプレヤーのスチューダー『D730』と某社のクロックジェネレータ(定価25万円)を繋いで聞いていますが、クロックの有無の差があまり感じられなく、ディジタル臭さが取れるくらいかなと思える程度だったので、今回あまり期待していなかったのですが、とんでもない思い込みでした。この価格でこの絶大な効果。価値ありです。
試聴機器構成:NT-503ーLANケーブル接続ーNAS/L-507u(プリアンプ部のみ使用)/300Bシングル真空管アンプ/TANNOY Precision6.1 音源毎に感想をまとめてみました。
○Every Little Thing(CDリッピングFLACファイル)
高音が高く出ているのがよくわかる、ボーカル:張りがありみずみずしい、低音:ドラムの張りがあり生々しくなる
○Every Little Thing(ハイレゾダウンロードファイル)24bit-48kHz
高音:FLACファイル程の変化は無いが高音がきれい、ボーカル:艶が出てくる、低音:同じくドラムの張りが出てまた力強さが出る。
○FAKiE(ハイレゾダウンロードファイル)24bit-192kHz
マスタークロック無しでも元データがいい音なのですがマスタークロックをONすることで音全体の音量がアップされて聞こえる、元音のクリア感が良い分、透明感(緊張感)が増して生々しさがすごい。
○フォーク(中島みゆき、吉田拓郎、井上陽水、リリィなどCDリッピングFLACファイル
マスタークロックをONすることで音全体の音量がアップされて聞こえる、ボーカルが艶っぽくなり、聴いていて気持ち良い、ピアノの鍵盤音が生々しくなる、サックスは朗々と鳴り聴いていて気持ち良い。
超高精度OCXOの追加でデジタル音臭さが消え、音が生々しくなり、音楽を聴くのが楽しくなります。これだけ音が変わって、効果のあることがわかり大変満足です。また手の届く価格で提供してもらい、おかげでマスタークロックを導入することが出来、音の変化を実際に体験することが出来て感謝です。CDリッピングFLACファイル+マスタークロックで毎日いい音に包まれて過ごせるのが嬉しいです。
マスタークロックの効果が少なかったのは、アナログレコードをKORG MR-2000SでDSD5,6MHzファイル化したデータをNASーNT-503経由で再生したときでした。アナログレコードからDSD5.6MHz化したファイルをKORG MR-2000SのHDDからL-507uへの再生したときとは外部クロックONの時と同じくらいの音なのがわかり、レコードも良いもんだと改めて思った次第です。
当方のメインシステム構成は、CDプレイヤー:エソテリック K-01X / プリアンプ:アキュフェーズC2820 / パワーアンプ:アキュフェーズA-70 / スピーカー:B&W 800 Diamond / 200Vの1.5KVAのダウンアイソレーショントランスを3台使用。エントレックの仮想アースを使用。
上記のシステムで、クラッシック7割、ジャズ系2割、ロック1割の視聴。2週間、聞いた感想としては、GOOD!! 以前、国産の130万を超えるルビジュームクロックとその下の35万のOCXOクロックを一週間づつ、試してみたが、ルビジュームは高価なわりには、ルビジューム独特の癖が気になった、メリハリは利くのだが、中間音がうまく出ない、私としてはOCXOクロックの方が好感が持てた。そんな中で、(株)サイバーシャフトのページをみて、ルビジュームより高精度のOCXOクロックの存在を知った。しかも、10万を切る価格、試しに使って見ようと即購入。詳しい感想としては、全帯域での透明感、解像感がアップし、当然、ルビジュームような癖はない。システム全体の音質が一ランクアップした。ただクロックの性能が十分出るのに3〜4日かかったが、費用対効果としては非常に満足である。
dcsスカラッティトランスポートとパーセル1394.エルガープラスにアンテロープOCXを介して使用しています。最初は10MHを検索しここへ、たどり着いたのですが全く知らない会社だったので電話で問い合わせたところ代表の長谷川さんと話をし、ユーザーの声を読んでみて注文しました。結果は皆さんの書いているように時間と共に上下に左右に前後ろに音楽の織りなす形が今まで以上にはっきり聞こえてくるようになり大変感動です。ありがとうございました!!追伸・・もし購入された方で効果があまり感じられなかったならアースループや電源ケーブルなどチェックして下さい。特にメッキは音が歪みやすいので使い過ぎに注意が必要です。
自己紹介。言うのも恥ずかしいローエンドシステムで、大編成のオーケストラの“音”を楽しんでいる老人である(認めたくないけど)。数年前から耳鳴りはするし、決していい耳などもっていない。これまでケーブルだのインシュレーターだのと色々なグッズを試してみたことはあるが、雑誌で評価されているほどの変化を経験したことがない。そうしたなか、この度貴社の10MHzクロック-ST-に目がとまった。もともと関心はあったのだが、何せ高額ゆえ諦めていたところ、ネットで貴社の製品を知り、僕のようなごとき貧乏人にも頑張れば手の届く範囲とわかる――。で、Platinumが欲しくとも財布を覗いて断念し、-ST-を購入。早速通電する。説明書には「30日経過後、充分な性能を発揮する」と書いてあったが、年寄りは待てないのである。すぐに音楽を流す。何の変化もない?音が少々大きく聞こえる?う〜ん、分からない。通電したままにして3日後、再度聴いてみる。が、低域の動きがよくわかるようになる……くらい。やっぱし、もうちょっと待つか……。12日目、おやっ?高域がキチッと伸びきってきて存在感を現してきたじゃないか。低域もさらに明瞭に音を刻んでいるのが、このボロい耳にも歴然とわかってきた。それに木管群がそれぞれソロを吹くとき、その位置の違いまで見せつけてくれる。これには仰天した。嬉しくなる。それから我慢を重ねて22日目、30日を待たずして完全機能発揮だと認識。アタック音がすごい。ティンパニはじめ打楽器の一撃がビシッと決まる。ユニゾンで重なった楽器群それぞれの音色まで聞き分けることができる。特に驚いたのは、金管群の強奏時、そのなかでホルンがgestopft(手で開口部をふさぐようにして吹く奏法)で吹いているところまで明確に描き出していたのには感動した。音楽が実に生き生きと躍動する!SN比、分解能、そしてダイナミックレンジ等々格段に良くなっていて、音像が非常に明確になるとともに音場の奥行きさえ深くなる。全楽器が朗々と鳴り響いてきて、演奏会場での臨場感に限りなく近い。本当に驚きである。CDに記録されている情報を余すところなく再現してくれるという印象。これはすばらしい製品であると確認した次第。この製品を僕のような庶民のために世に出してくれた貴社社長様に感謝!上級機Platinumの方は残念ながら聴くことは叶わないのだが、-ST-でこれほどの機能を発揮するのだから、Platinumは音に関する諸々がもっとすごいに違いないと思う(他の人のレポートを参考にしてください)。 いまや都会と違って、地方ではオーディオ店の撤退とともに絶滅危惧種となりつつある感の拭えないオーディアマニアにとっては、製品の試聴ができない状態にある。従って、僕がそういった皆様方の参考になればと考えてレポートしてみました。サイバーシャフト社の10MHzクロック、これは正直おすすめですよ。
貴社製品を購入する前に、某社のルビジウム発振器を試聴。4日間試聴しましたが、変化を実感できず、残念な思いをしていました。貴社の製品を購入し、30分ほど電源を入れてから聞いたのですが、明らかにクロックを入れない時と異なった音になっており、嬉しくなりました。実は、ワードクロックジェネレーターのMC-3+を以前より利用してしましたが、確かに音は変わるものの劇的変化ではなく、長く聞くと良さが分かる/真剣に聞くと変化が感じられるという程度でした。そこで、10MHZの外部クロックをMC-3+入れるとどうなるか関心がありました。現在、電源を入れてから3日目なので、そろそろ感想をお知らせします。電源を入れてから日を追うごとによい音になっています。これは、確実に体感できています。さらに1か月経つとどのような音になるのか楽しみです。システム的には、グレードの高いdacや再現性のよいSPと組み合わせると真価がわかります。特にSPのグレードが低いと「これだけの違いでウン万円!?」ということになりますのでこれから購入される方は、注意してください。音がよくなるのは、10MHz信号を入れてしばらく時間を置く必要があります。切り替えた直後は、確かに変わりますが、本当の違いは分かりませんのでがっかりしないようにしてください。少なくとも1曲程度は時間を置いてから評価しましょう。音の違いですが、残響がリアルになりホールにいるような感じになります。楽器の残響もリアルに再現でき、ティンパニーの残響やピアノの弦が揺れている音までも再現できます。音の定位がはっきりしてきます。いままで霧に霞んでいた音が聞こえてきます。いつも聞いている曲に「こんな音が入っていたんだ!」と思うことがあります。数日前に、試聴会でE社のハイエンドクロック(OCXO使用)を試聴しましたが、こちらの製品は、勝るとも劣らない製品だと思います。とてもこの価格とは思えません。付属の説明書ですが、専門的すぎ??でした。用語の詳しい解説があればと思いました。でも、製品は素晴らしいです。有料でもいいですので、試聴サービスがあるといいと思います。
試聴機器構成: 外付けハードディスク→NT-503→AX-501(もしくは、Triode TRV-35SEB)→JBL C36 Viscount(もしくはJBL LS80、もしくはJBL4312、もしくはOnkyo D77MRX)、スピーカーフリークです。
主として、FLACファイルを上記ハードディスクかラン経由NASから聴いています。Jazzを聴くときはJBLのスピーカー、クラシック系はD77MRXかJBLC36 Viscountで聴くことが多いです。「TEAC NT−503/UD−503の本当の実力を聴いていますか?」というアマゾンのキャッチコピーが殺し文句でした。「ええ、おれってNT−503の実力は聞いてないの? ショック(笑)」、というわけで、前から興味のあった外部クロックを真剣に考え始めました。スピーカーケーブルで音が良くなったことも、電源ケーブルで音が良くなったことも経験ありませんが、クロックなら論理上音が良くなる可能性大と思って、3か月考えた末(!)購入にいたりました。3か月も考えていたのは、サイバーシャフトさんのSOULは外部クロックとして破格の低価格ですが、それでもNT−503の半分ほどの値段はします。もし、音が良くならなかったら?杞憂でした。到着後すぐにセッテング。30分ほどで、音が変わるのが分かりました。私が音をチェックするときはピアノ曲(クラシック)を使います。というのも、倍音や音の伸び、また音が消える瞬間の美しさなどが分かりやすいからです。(この点バイオリンなどは難しいですね。)SOULで正確なクロックを入れていると、いつも聴いているピアノ曲の倍音がより豊かで、つやが乗るのが分かりました。そのあと、スイッチを入れたまま1週間ほど聞き続けていますが、オーケストラやジャズのコンボの演奏の音場感が変わったのも感じられました。音場が広がり、透明感が増し、個々の楽器の定位や輪郭がはっきりしてきました。とくにNT−503で、FLACファイルをDSDに変換して出力している時が顕著な気がします。
昨日、藤田恵美Camomile Best Audioをリッピングして、聞き比べてみました。これはSACDとCDのハイブリッド盤ですが、SACDプレーヤで演奏すると、当然ですがSACDの音質で演奏します。リッピングはCD音質でしかできませんので、それをFLACファイルにして、NT−503でDSDにアップサンプリングして聴き比べたわけです。SACDの音質とクロック注入のDSDサンプリングとの聴き分けができませんでした。SACDプレーヤがいらない??SACDプレーヤーが低価格(PD−10)ということもあるでしょうが、思っていた以上にサイバーシャフトSOULの効果はあるようです。購入してよかったと思っています。欠点というほどでもありませんが、電源入れっぱなしで使うのが前提ですので、ブルーのパイロットランプがいつも点灯しています。寝室兼書斎で使っていますが、就寝時その光が明るすぎるのです。クロックがつながれていると、NT−503にもブルーのパイロットランプ点灯し、同期していることが分かる点はいいのですが。
ESOTERIC K-03用に購入しました。当方のシステム環境は、Esoteric K-03 → McIntosh C46 → Accphase DG-48 → McIntosh MC452 → JBL K2-S9800SE となっております。ソースの大半はJazz、POPS等、Vocal物主体です。各社試聴会等でクロックの効果も体感し、興味はあったものの、他社製の製品はコストパフォーマンスを考慮すると、どうしても導入まで至りませんでした。ですがこの度、希望の価格帯である御社の製品を知り早速導入した次第です。
問い合わせの段階より、常時通電が望ましいと伺いましたので、設置以来1度も電源を落としていません。K-03との接続ですが、数秒で問題無くロックしています。一聴してまず感じるのは、音像の滑らかさと背景の静けさです。音像のエッジが鋭くなる訳ではありません。ヴォーカルの音像も2Dが3Dになった様な、SNの高さから来る立体感です。シンバルの深みやベースのフィンガーノイズまで自然で表情が豊かになりました。音の響きや余韻も以前と比較になりません。試しにクラシックのオーケストラ録音を試聴しましたが、各楽器のパートが細くなることもなく、ホールの響き、奥行き感まで繊細に表現されます。K-03にまだ潜在能力が隠されていた事が実感出来ました。結果的に今回の導入は大成功です。K-03のグレードが1ランク上がった様な感じです。電源周り、インシュレーター等アクセサリーも色々試しましたが、それらに比べて非常に分かり易い改善かと思います。しかも10MHz固定ではあるものの、ここまでの変化があるのですからコストパフォーマンスは本当に素晴らしいと思います。
当方の使用環境ですが、DACにEmAudio DAC1242dzを使用しております。当機種には外部クロックの入力端子がついており、導入すると、どんな音になるのか興味がありましたが、オーディオメーカーの品は、どれも高価なため導入するつもりありませんでした。そんな中、サイバーシャフト社製の製品を知り、安価であったこと、また評判も良いので、購入に踏み切りました。導入してみての感想ですが、正直「微妙な音質向上」という感じです。決して悪い方向には行っていないのですが、小音量時のリアリティが若干良くなかったような気がするものの、差はわずかで、ブラインドテストしたら、わからないレベルだと思います。(DACの内蔵クロックの品質が良いのかもしれません)
初めてのクロック導入なので、他社製品との比較もできませんが、当分は使い続けてみようと思っております。今後の予定ですが、付属の電源コードやBNCケーブルを交換してみて、音質が向上するか試してみるつもりです。低消費電力なので電源は「入れっぱなし」の方が良いのかもしれませんが、今は都度切っております。
もう還暦をとうに過ぎていますが、若かりし頃は某レコード会社でクラシックレコード制作を担当しており、スタジオでのマスターテープのマーキングや原盤試聴等を通じて、音の良し悪しはある程度聴き分けられるという自負のある者です。現在、次のシステムでクラシック音楽全般を楽しんでいます。〔メインシステム〕CDトランスポート:城下工業SWD-CT10/クロックジェネレーター:SWD-CL10/DAC:TEAC UD-503/アンプ:マッキントッシュMA7000(ウーファー駆動)/トライオードTRV-M3000SE(ツイータ駆動)/スピーカー:タンノイ ヨークミンスター〔サブシステム〕DACまでは共通/アンプ:アキュフェーズE-250/スピーカー:DALI MENTOR6/スーパーウーファー:FOSTEX CW-250A ここへたどり着くまでには相当の時間と労力を要し、SWD-CL10を入れた時点でやっとある程度満足できるレベルに到達したような気がしていましたが、最近では何かが一味足りないという感覚がいつも付きまとっていました。そこで、ネット情報から最後の切り札としてCL-10の上流に10MHzの外部クロックジェネレーターの導入を決意し-SOUL-購入に至りました。
直接音声信号に関わらない部分での変更が、単なるプラシーボ効果にとどまらず、どの程度実効が上がるものか半信半疑でしたが、結論から言うとそれは杞憂でした。
確かに最初の時点では、音の変化はほとんど感じられず、やはりこれ以上の改善は無理ではと少々ガッカリしたものでしたが、常時通電で3、4日ほど経ったあたりから、目に見える(耳に聴こえる?)音質の変化が感じ取れました。Soul導入前に比べて明らかに解像度が増し、高域の透明感や音の粒立ちが格段とよくなったのです。特にタンノイのシステムでは、全般に音場が広がったように感じるとともに、デュアルコンセントリックによる楽器の定位がさらによくなり、ホールの残響のようなものまではっきり聞き取れるようになったのには驚きました。タンノイの高域にありがちなホーンツイーターのややピーキーで耳障りな刺激音もほとんど消失し、滑らかかつ爽やかな心地よい高音を奏でるようになりました。さらにサブのDALIでは、解像度がいっそう増し、音域全体が広がって音の切れもよくなったという印象を受けました。
これでやっと、しばらくの間(?)心惑わされることなく、心行くまで音楽に浸ることができそうです。
ティアックUD-503との接続です。ティアックUD-503の裏にクロック接続なるものがあって、なんでしょこれって感じでしたが某オーディオ雑誌にクロックの特集があり、読んで見た所ティアックのDACが一段階も二段階も音質向上したとの記事があり興味が沸いた次第であります。色んなサイトを調べましたがどれも高額で手がでません。ところがサイバーシャフトさんのホームページに辿り着き「おぉ、これなら手が届く値段」と思いました。入金してから翌日に配達され、いざ!接続。すぐに音の違いに気づきます。まずボーカルがセンターにピタッっと位置し、デジタル臭さが消えレコードでもかけてる様な音に酔いしれました。高域も綺麗に伸びて気持ちがいいです。低音も無理に押し出す感じではなく自然に伸びています。ずっと聞いていても耳疲れせずに深みそして厚みのある音質が好印象でした。上手く表現できませんがコクのあるワインのような味わいのある音です。ケーブル類で音質改善を目指すよりこちらの方が効果が大きいと思います。ティアックのDACをお持ちの方であれば皆さんにお勧めしたくなる製品です。いい製品を有難う御座いました。
Linuxベースのいわゆる「ネットワークオーディオ」を行っている者です。PCはapu.1c、ソフトはlightmpdを使って、音楽データを「HIFACE EVO TWO」→「EM-DAC 4490 OCT」→「X-DP1」の順に送り出し、ヘッドフォンで音楽を聴いています。「HIFACE EVO TWO」、「EM-DAC 4490 OCT」が10MHzクロック入力可能であるため、10MHzのクロックジェネレーターをいろいろ探しているうちに、こちらのホームページに出会いました。導入する前は、正直、自分のシステムでESOTERICの高級機をお持ちの方々と同じような効果が出るのか半信半疑でしたが、それは杞憂でした。他の方のレビューで書かれているように、音の鮮度、リアルさ、コントラストが上がりました。ライブ音源を聴くと、まるで自分がそのコンサート会場にいるような感覚になります。録音状態がいい音源では、歌手の歌っているときの様子や、弦楽器の弦の響きなどが克明に表現されます。一般的には、音の解像度が上がると、高音がきつくなりがちですがクロック導入後は、そのような感じにはなりませんでした。なお、「HIFACE EVO TWO」、「EM-DAC 4490 OCT」両方にクロックを導入するのが一番音質がいいです。音がなめらかになります。
今まで、電源ケーブルなどのさまざまなオーディオアクセサリを使いましたが、今回のクロック導入は非常に効果がありました。このクロックは、10MHzクロック入力可能な機器を持っているならば、早めに導入した方が良いと思います。
(※弊社補足: クロックの分配は、BNC Tプラグでカスケード接続されておられます。)
使用システムはアンプがESOTERIC RZ-1、または真空管アンプCAVのT-88。DACがTEAC UD-503、スピーカーはSonus faberのminima vintage、DynaudioのFOCUS160, JBL 4333Aで、主にパソコンからのハイレゾを含むデジタル音源を楽しんでおります。クロックなしによるTEAC UD-503の印象は、各所でコメントされている通り癖のない透明感のある音です。そのためアンプやスピーカーを切り替えることで様々な楽しみ方ができます。Sonus faberのスピーカーは所謂暖色系の音色志向のため、キャラがかぶることもなく相性が良いです。基本的に、ここまでのシステムでほぼ満足はしていたのですが、オーディオにのめり込んだものの性でしょうか、さらなる音質向上の欲が出てしまい、ここにクロックを搭載したらどの程度音色が変化するだろうかという思いが頭を離れず、思い切って購入を決意しました。主にジャズを楽しんでおりますが、一聴して驚きました。まず音の立体感が圧倒的に際立つようになりました。これまでの「スピーカーから音が鳴っている」という感覚から、スピーカー部を中心に立体的な音の空間像が出来、各楽器の分離感、自然な余韻が作り上げられ、より長時間聴いていても疲れのない、臨場感のあるサウンドに明らかに変化しました。よく言われるアーティストの息遣いやとりわけピアノの余韻がゾクゾクするほどになり病みつきになっております。言葉では上手く伝わりませんが、システムを2ランクくらい上位機種に交換したくらいの印象です。つまらない曲を聴いても音の音色に聴き入ってしまうくらいです。
正直 本製品は、システムに組み込んでみるまでは「眉唾物」「博打/ダメ元購入」でした。しかし市販されている一般のクロックと比較してもスコパは大変素晴らしく、今では十分満足しております。元々アナログ派でしたが、今回のシステムで高級アナログオーディオシステムをようやくPCデジタル音源が超えたと痛感しました。またノーマル使用では「本領を発揮し切っていない」ことも証明されてしまいました。最近は、とっくに聴き飽きている古いアルバムを引っ張り出し、こんな音が出ていたのかとまるで新譜を聴句かの如く新鮮な気持ちで楽曲を楽しんでおります。オーディオ機器の購入は音質の好みの問題もあって失敗も多いものですが、今回は大変よい買い物をさせていただきました。
私の年齢は50代で、学生時代からオーディオに興味を持ち自分なりに良い音を追求してきた。途中10数年ほどブランクはあったものの最近のハイレゾブームに乗りオーディオ熱が再燃した。現在は、ネットワークプレイヤーTEAC NT-503を中心に、アンプはN-modeのX-PM7、スピーカーは長岡鉄男氏設計の自作スーパースワンである。
さて、初めてNT-503ネットワークプレイヤーなるものを購入したが、説明書を読んでいくと、本体裏面に「クロックシンク入力端子」というものがある事が判明。一体何のためにある端子なのか、何を接続するのか全く分からず困惑してしまったが、いろいろと調べていくうちに10MHz発振器の出力を接続すると音が良くなるらしい事がわかってきた。市販品で10MHz発振器を探すと、国内製ではE社の製品がある事がわかった。しかし、価格が数十万円から100万円以上すると知り唖然としてしまった。やや諦めかけたが、音が良くなると分かった以上なんとかしたいという思いからネットでいろいろと検索しているとサイバーシャフト社から10MHz発振器が発売されている事を知る。値段も5万円台からと手の届く範囲であり、しかもNT-503でも使えるとの説明がある。聞いたこともない会社で、当初、不安であったのは事実であるが、同社のホームページやヤフオクでの説明書きを読むと、製品作りに対する誠実な思いや会社としての姿勢に非常に好感を持ち購入を決心した。
そもそも、何故この10MHz発振器を接続すると音がよくなるのか、素人にはなかなか分かりにくい。簡単に言えば、ハイレゾ音源等を扱う機器は発振器の信号に従って動作しているが、内蔵されている発振器は決して性能の高いものではないため、音が不安定になってしまうらしい。発振器に従い動いているため、発振器の性能差がそのまま音の差になって現れてしまう。実際、サイバーシャフト社製10MHz発振器を接続すると音の瞬発力が高くなり生々しい音になる。静寂の中に必要な音だけがくっきりと浮かび上がり、音場も広大になる。一度、この音を聞いてしまうと後戻りはできない。試しに接続しない状態で音を出してみたが、一つ一つの音の安定感がなくなり、音像もぼやけてしまう。バックの静けさがなくなりSN比も悪くなったように感じてしまう。ハイレゾ音源が注目を集めるようになったのは、まだ最近のことである。各種製品も発展途上にあるのは間違いない。ハイレゾとネットの世界が融合し、オーディオの世界はこれからも進化していくに違いない。サイバーシャフト社の製品と出会い、新しい発見ができた事、より良い音を体験できたことを幸せに感じている今日この頃である。
D-07xにて使用しました。クロックを探していたのですがなかなか低価格のものがなく非常に満足しています。認識の問題等ちょっと不安でしたが問題なくロックしました。繋いで一聴して違いがわかります。まず、SNの向上と解像度が違うのがわかります。特に低音の解像度が非常にわかりやすいです。ドラムとベースの違いもはっきりと聞き取ることが出来ます。スピード感も高く、全く低音がふくらむ感じがありません。しかも量感が減るわけでもなくとても軽やかにドライブしています。高域についてはリボンツィーターのスピーカーを使用していますが高域も無理なく伸びているような感じです。とても艶感のある音になっていると感じます。まさにピントが合ったような感じです。サブシステムでニアフィールドでの使用のため小音量でも解像度が高く、音痩せしないのはとてもありがたいです。あと無音のところは非常に静寂感があり音楽の生々しさがあります。今までアクセサリー等で改善しようとしていたのがバカらしくなります…価格も高額なアクセサリーくらいの金額でしたので非常に満足しています。このたびはいい買い物ができました。
DSP−03で使用中です。「解像度が高まる」という表現がぴったり。特に低音の一音一音の違いが出て、低音楽器も色々使っていたんだな・・と判るようになりました。自然楽器やボーカルの音が生ぽくなり艶やかになる。特に録音が新しいもので効果大です。低音の解像度が上がり音が分離して弱めの低音でも聞こえるようになりました。全体として粒感・かすれ感がなくなり、一つの音として滑らかに繋がり実体感が出てきます。確実に音質に変化があり、アンプを1グレードUPするくらいの効果があります。
K−01で使っています。まず、気が付くことは背景が静かになり透明感が増して音の滲みが影を潜め、一音一音が明瞭となり、いままで聞き取れなかった音もきこえてきます。楽音に拡がりが出て、ピアニシモの消え際の余韻もきれいです。さらに高域のトゲトゲしさもなくなり、ベースの沈み込むもいいですね。結果として、音楽がホログラフィック的に躍動感をもって迫ってきます。いままでいろいろなクロックを試してきましたが、CDPの基本的な音色を微妙に変化させてしまう傾向があり、結局外してしまった経緯があります。その点、この機器はCDPが本来もつ音質を損ねるマイナス要素がないのが良いですね。クロック用デジタルケーブルによる変化も大きいようです。これから自分の好みにあったケーブル探しも楽しみたいと思います。費用対効果のとても大きい機器だと思います。クロックに懐疑的な方やこの機器を使用できる環境が整っている方に是非、試していただきたい商品です。
DSP−03のマニュアルに50Ωのケーブルで繋いだほうが良いとの記載があり、50Ω出力のクロックを探していました。本機の導入により、音場が広がり、臨場感が増してヴォーカルがその場で歌っているかのように変わりました。音の傾向としてはOCXOの方は繊細かつ分解能力に優れ、楽器の位置関係がよりリアルに伝わってくる感じで、ルビジウムの方は、ヴォーカルに艶が出てアナログのような温かみが出てくるように感じました。当方、恥ずかしながら雑誌などで絶賛されているアクセサリー類を導入してもそれほど良さを実感できなく、いつもこれだけ投資したのだから音が良くなっているはず・・・と自分に言い聞かせていました。しかし今回は、一聴で変化が実感できました。クロックは、参入メーカーが少ないせいか、とても高価なので導入を諦めていた方が多いと思いますが、へたなオーディオアクセサリーに投資するよりは費用対効果がとても高いと思います。良い商品をありがとうございました。
K−01Xを使っています。このCDPには10MHz入力があるので何かクロックを探していたところでした。手頃な価格と書かれている特性に惹かれて購入した次第です。最初はプラシーボ程度の違いがあるかなと思っていたのですが、実際に使ってみると衝撃的な変化がありました。圧倒的に解像度と明瞭度が向上します。それよりも驚かされたのはボーカルが、どんな表情で歌っているのか見えてくるではありませんか。空気感の表現力というのでしょうか、今までにない体験をしています。私の30年間のオーディオ人生の中で改善効果が一番あった製品であると感じています。
<ダブルクロック搭載 RBOCXO-01 オーナー様>
クロックの影響ってこんなにも大きかったのかと驚いております。前回、Antelope Audio Isochrone OCXを導入したときは、まあ多少は違ったかもしれないけど程度の感じでした。今回も購入はしたものの、まあ似たようなものだろうな、、よくブログでピントが合うなんて書いてあるけど本当かな?と思っていたんです。ところが音出しして正直あまりの違いに驚いています。一緒に聞いていた子供たちでも分かるくらいに、実在感が違うんです。ちなみに外してみたところ、実在感が遠のき、つまらない音楽になってしまいました。今回はいい買い物をしました。
(※弊社補足:RBOCXO-01の10MHz出力をOCXに接続し、ワードクロックで使われております。)
<超高精度OCXOクロック −Soul− オーナー様>
早速、通電して試聴いたしました。最初、聴いていて違和感を感じたのでおかしいと思い、機器の設定を見ましたらD−07Xの「デジタルフィルター設定」がいつもと違っていました。今までは、フィルター設定が違っていても殆どわからないくらいでしたが、今回ははっきりと違いが確認できました。おそらく音質が上がったため、設定の細かな違いが分かるようになったのだと思います。あと、驚いたのはアコースティックギターの音が非常にリアルになった事です。それまでウトウトしていたのに、ギターの音が鳴りだしたら驚いて目を覚ましたくらいです。良い商品を出品していただき、有難うございました。
<超高精度OCXOクロック Premium オーナー様>
接続は、直接D-7Xに接続です。音質改善の効果ですが、全体に情報量が増えて音像がシャープになり各音の分離、定位がはっきりとし解像感が向上しました。音のキツさが少し落ち着きながら情報量が多いという相反する事が起こり、結果的にはナチュラルな表現度として良い結果をもたらしたと思っています。また、大きな効果としては超低域〜低域の量感と解像度もかなり向上し、だぶついた低域では無くきちんと表情や質感の判る低域になり、特に大型打楽器の振動する様が良く判るようになったのには驚きました。
<超高精度OCXOクロック−Soul− オーナー様>
主に聴く音源はピアノのソロ演奏です(自分でCDからリッピングしたものやネットで販売されているもの:ほとんどが44.1kHz/16bit)。DACはTEACのUD-503、再生ソフトはAudirvana Plus、ヘッドホンはSONYのMDR-Z7(バランス接続)、アンプはSANSUIの907i MOS Limited、スピーカーはDIATONEのDS-77HRです。アンプとスピーカーはバランス接続です。UD-503はアップコンバート機能(2倍・4倍・8倍)が付いていますが、クロックをONにしてまず最初に感じたのは、アップコンバートをしなくても、クロックをOFFの状態でアップコンバートをしたのと同じような音になると言うことです。クロックがOFFの時は、アップコンバートをすることで、音の一つ一つの粒立ちがよくなるというか、しまりがよくなるというか、薄くエコーがかかっていたような感じがなくなるというのか、おそらくよく言われる「解像感」というものだと思いますが、そういった変化を感じることができます(ただ、面白いことに、音源によって2倍の時が一番良く感じたり、4倍の時が良く感じたりで、必ずしも単純にアップコンバートの比率を高めればよいという訳ではないようです)。クロックをONにすると、アップコンバートをしない状態であってもそういった「解像感」を得ることができます。ただし、クロックがOFFでアップコンバートした時の音と、クロックがONでアップコンバートをしない時の音は「同じような音」ではありますが、クロックをONにしている時の方が全体として音が散らばらず引き締まった印象を受けます。
クロックをONにした状態でアップコンバートをかけてみると、面白いことに、低音弦の響きが別物のように変わります。打弦時の音がきりっとしまって聞こえる一方で、残響部分が豊かになります(「艶」があるというのでしょうか、「のび」がよいというのでしょうか)。音の輪郭がはっきりすることで低音弦の音量が何となく大きくなったようにも感じられますが、しかし、不思議なことに、低音弦の音が出しゃばってくるというのではなく、低音がしっかりと鳴ることで全体としてさらに引き締まり感が出てくるという印象を受けます。中・高音については特にアップコンバートによる変化は分かりませんでした。もしかしたら変化しているのかもしれませんが、低音弦の変化があまりにも大きいため「気がつけない」のかもしれません。
UD-503にはアップコンバート機能の1つとしてPCM音源をDSDに変換する機能がありますが、クロックがOFFの状態でDSDに変換すると、音の角がとれて丸くなるのと同時に全体として極薄くエコーがかかるような感じがあります。アップコンバート(2倍・4倍・8倍)をすることで音の粒立ちが良くなり、エコーがかかったような感じがなくなったにもかかわらず、DSD変換をすると、逆戻りということではありませんが、アップコンバートしない時とは違う感じではありながら、わずかにエコーがかかったような音になります。これまでは、これがDSD特有の「空気感」というものかと思っていたのですが、クロックがONの状態でDSD変換をすると、音の角がとれるのは同じですが、エコーがかかる感じというのではなく、奥行きと横幅と縦幅が感じられるようになります。空間が広がる感じとでもいうのでしょうか、この変化には驚きました。残念ながらピアノソロのDSD音源を持っていないので、「本物」のDSDのピアノソロの音というのは体験したことがありませんが、クロックがONの時とOFFの時のDSD変換の効果はかなり異なるようです(クロックがONの状態の方がはるかにいいです)。
チェロのソロ演奏(192kHz/24bit)でも同じようにクロックON時とOFF時とにおけるDSD変換の効果を比較してみましたが、チェロの場合は「空間が広がる感じ」というよりも音の消え方にかなり違いを感じました。クロックをONにすると音が単に消えるというのではなく、スーッととけてなくなる感じがします。目の前で空気の中に音がとけていくという非常に不思議な感覚です。これは一度意識してしまうとやみつきになります。30年近くも前のアンプとスピーカーの組み合わせがこんなにも大きな反応を示してくれたのには驚きました。
今回のクロックの購入・導入には大変満足しています。同封の説明書に、クロック導入による音の変化を体験してしまうと元に戻れなくなる旨のことが書かれていましたが、まさにそのとおりだと思いました。
<超高精度OCXOクロック−Soul− オーナー様>
次のようなシンプルなシステムで音を楽しんでいます。
【1.通常の楽しみ方】DELL3650(TEAC HR Audio Player)−unibrain USB2.0ケーブル−NT-503+OCXO Soul−BELDEN 88770(XLR)−thomann S-75mk2− BELDEN 8470 16GA−JBL L-166
【2.真空管アンプの音の楽しみ方】DELL3650(FOSTEX-AudioPlayer)−unibrain USB2.0ケーブル−HP-A4BL−BELDEN 8412(RCA)−LUX KMQ60−BELDEN 8470 16GA−JBL L-166
【3.PC操作しながらヘッドフォーン感覚での楽しみ方】DELL3650(FOSTEX-AudioPlayer)−unibrain USB2.0ケーブル−HP-A4BL−BELDEN
88760(ミニステレオプラグ)−BOSE MUSIC-MONITOR M2BK
【4.You Tube等の音源と映像の楽しみ方】VIERA TH-55AS650−光ケーブル−NT-503−BELDEN 88770(XLR)−thomann S-75mk2− BELDEN 8470 16GA−JBL L-166
メインの聴き方は「1」です。PC操作中には,耳に近くヘッドフォーンの様な感覚で「3」がなかなか良い感じです。40年前の懐かしい音を楽しみたい時は,「2」を時々使います。You Tubeの音源は,好きなアーティストの音を自動で引っ張って来てくれるので、楽に聞きたい時は私にとって最高の音源です。その時は「4」を使います。「VIERA TH-55AS650」をL166の間に配置してあるので「画像(動画)+音」を環境として楽しむ新しい経験をさせてもらっています。40年程前に半田ごてを握り「LUXKIT KMQ60」を作っていた時代には想像も出来なかった音の楽しみ方です。
さて,「OCXO-SOUL-」をNT-503に接続してからの私が感じた音の変化です。(1) 通電後1時間ほどしてから,NT-503のクロック設定を「ON」にしました。「音の広がりに奥行きが感じられる。」「楽器一つ一つが勝手にバラバラ鳴ってない。」「音と音の間がクリアで心地よい。」表現は主観的ですが,客観的な変化は確実にあると思いました。(2) 通電後1週間が過ぎた頃,音が柔らかくなってきました。アナログレコードの様な感覚。私のような世代には心地よい音の鳴りが感じられるようになってきました。(3) 約2週間。「1」の状態で音源は,@「TEAC HR Audio Player」を介して「NT-503の背面USB」へのDELL3650内蔵ドライブ内のデータ,Aネットワーク上の「NAS」,BUSBfの「USBメモリ」となります。「OCXO Soul」は3つの音源に有効です。「OCXO Soul」導入以前には,あまり違いを感じませんでしたが,現在は明らかに違っています。私には,@DELL3650内蔵ドライブ内のデータを「TEAC HR Audio Player」を介して「NT-503の背面USB」の音が聞きやすくなっています。BUSBfの「USBメモリ」ではかなり荒々しい音に感じてしまい,長い時間聞くには疲れます。音量を抑えて聞いている分には,メリハリが効いて良いかもしれません。(4)「4」の光ケーブル接続でのYou Tubeの音はなかなか良かったのですが,「OCXO-Soul-」を導入後の「1」でのYou Tubeの音が明らかに変わっていました。「4」はほとんど使わなくなってしまいました。アーティストのライブを楽しみたい時だけ使っています。現時点で,NT-503に「OCXO-SOUL-」は必須だと思います。私にとっては「好きな音」「素直な音」「クリアな音のつながり」へと変化させてくれています。当初は「NT-503のクロックの設定」を変えて比較するつもりでしたが,その必要はありませんでした。
50代男性です。現在、我が家では、Ayre KX-5 Twenty、同VX-5 Twenty、B&W 805D、DELA N1A、SPEC RMP-X1のセットにてハイレゾ音源を楽しんでおりまして、このたび、RMP-X1の外部クロック用に本製品を購入しました。
使用した感想ですが、本製品の接続後、スピーカーから出てくる音の激変にとても驚いています。正直なところ、これほどまでに音楽の表現力が向上するとは予想していませんでした。私には難しいことは判りませんが、ノイズフロアが下がったせいか音数が明らかに増えました。そして、私の大好きなジャズ音楽のサックスの奏でる音や女性ヴォーカルの艶感、そして、音の消え際の余韻などはRMP-X1単体の時とは全く別次元で、鳥肌ものです。当然、RMP-X1単体でも大変満足していたのですが、本製品とのセットでは数百万円するハイエンド製品と遜色のないパフォーマンスを発揮してくれているのではないでしょうか。(ただし、あくまでも私見ですが)
私と同世代の皆さん、今から約30年前、音源の主役がアナログレコードからCDに変わっていったときのことを覚えていますか。私はCD音源を初めて聞いたとき、その倍音や余韻の乏しさに大変落胆した記憶があります。それ以降、私は良い音源とオーディオ製品を求めて年齢を重ねてきましたが、最近になってCD品質を上回るハイレゾ音源が増えるとともに、それに対応した製品がどんどん出てくるようになり、大変嬉しく思っています。そして、今回、本製品を購入して分かったことは、クロック性能の重要性であり、外部クロックの有効性でした。
今回は、目から鱗が落ちる思いがしました。久々に素晴らしい買い物をしたと自己満足しています。これからも是非、良い製品づくりを続けてください。
GPSDOは次のオーディオデバイスの仲間入りをしました。SP:XRT20/SP(sub):101MM/PA(main):MC2500/PA(sub):TA-DA5600ES/PR:C34V/BRP:BDP-95/CDP:UX-1Limited/DAC:D-07X
GPSDOに電源を入れ、GPSロックさせない状態でも、OCXOが安定した状態でD-07Xのクロック入力をINにすると今まで気にならなかった音像がパッと変わり、非常にはっきりします。この変化にはちょっとびっくりします。今まで音像定位に揺らぎがあったことが初めてわかりました。GPSロックして半日ほど経つと、若干ですが、さらにスッキリした音像になり、それぞれの楽器の位置や大きさがさらに明確になります。ボーカルは口の位置と大きさがピタッと決まったまま微動だにしなくなりました。HOLDOVERモードにして驚いたのは、ヴァイオリンソナタを聴いた時です。終盤ヴァイオリンがヴィブラートしながらフェードアウトしていくところで、音量が徐々に小さくなりながらも、音像はボケず揺らぎが全くありません。凛とした音がそのまま静かに消えていく。なんて綺麗だろうとため息が出ました。このような録音だっんだと、改めて気づかされました。欲をいうなら、パソコンを使用せず、本体で超高安定GPSロックモードの設定ができるとうれしいです。 いくら技術的に優れていても、オーディオ機器は出てくる音で価値が決まります。GPSクロックを基準にワードクロックでCDPとDACの同期がとれると驚くような音になりました。これから、手持ちのCDをすべて聴きなおしていきたいと思っています。
GPSアンテナ設置に少し手間がかかるが、まあこれは想定済み。ただケーブル長5mではいかにも短すぎる。車載を想定した長さでは? とはいえ、本命はフリー走行させたOCXOの音なので、それに必要となる安定的な状態の記録と正規10MHzが得られる電圧のアタリがつけばよい。アンテナ設置場所は、そこそこの受信状態が確保できれば良しと割り切ることにする。クロックはHD-7A192に使用。音源はPat Metheny Group, Sophie Milman, Sinne Eeg, Peter Gabriel, Eagles, Diana Krall, Coldplay,Carpenters、エスノ系ライブラリ、自作曲、ならびにここ3年以内のアニソン数十曲、他。クラシック以外なんでもOKという布陣。十分聞き込んだ音源のみを選択。
<音の変遷〜初期5日間(=GPSロック状態)>
初めて音を出した瞬間〜3秒と経たずして音が変わった事はわかった。が、最初は何がどう変わったのか判断ができず。ただ何となくコントラストが強くなったか、もしくは各パートが妙に目立つが調和していないかのような、何とも言えない違和感だけが残る印象。ここから約5日間GPSロック状態でロングランを実施したわけだが、2日目には既にGPSロック状態として安定した出音になっていたように思う。一言でいえば「心地の良い音」に変化した。分離も良くなった。何となく音場感の拡大もあり。レコーディングモニター的な解像感とはまた異なる趣で、あくまで耳当たりの良さを失わない音色と分離の良さを両立している点が新鮮。しかしながら、この時点での変化幅は決して大きくはないので、そこそこ良い環境を既に所有している方であれば、この変化は更に微妙に感じるかも。劇的に臨場感が増すとか生々しくなるとかS/N向上とかいった変化を期待すると肩透かしを食う。実際、そのようなレビューをよく見かけるが、それらはあくまで副次的な効果ではないか? そもそも生々しいとか臨場感って何だ? S/N向上を感じる理由はS/Nが向上したからではあるまい。その後、GPSロックを解除した状態でOCXOをフリーランさせてみると、その辺がより顕著にわかるようになった。
<音の変遷〜6日以降 Manual Holdoverへ切替後>
分離が更にアップする。が、音の輪郭をくっきりさせる方向ではない。個々の音があるべきところにちゃんと配置されているといった感覚。個々の楽音の位相がキッチリ合った結果、混濁していた響きが整理されたような感覚に近い。結果として空間の表現がリッチになった。こういった変化を感じやすいパートは、やはりベースとか中域あたりの空間系エフェクトか。特にリバーブの初期反射成分などはとても聴き取りやすくなっている。今まで「単に右20度にパンされていただけ」と思っていた音源が、実は「右20度かつ5m奥で鳴っていた」みたいな。ロングリバーブや空間を飛び交うディレイも判別が容易になり、ミックス時の意図が聴き手によく伝わるようになった。2〜3本重ねたコンプべったりクランチ系ギターのバッキングなども耳コピしやすくなる印象。他のパートにしても、微妙な位置関係をシミュしているミックス側の努力を垣間見ることができる。弱音の再現性は、ビット深度16bitでも十分リアルになった。
以上のように、空間とそれらを織りなす基音が整理されたということであれば、必然的に定位は改善されて聴こえるであろう。弱音再現性が向上すれば静けさをより感じるようになる。これらがよく言われる音場が広くなったとか、解像度が高くなったとか、S/Nが良くなったとかいった印象の源ではなかろうか。また、音源と空間の関係を人間側がリアルに認識した際に「生々しい」と感じると仮定すれば、まさに上記のような効果はそれそのもの、生々しい音になったと言えるかもしれない。
使用機器構成は、Esoteric K-05X/Classe DR-4L/ジェフローランドMODEL 1/:ディナウデイオFoccus110/電源CES RX-100です。今回、クロックを導入するに当たり、ルビジウムタイプにするか水晶タイプかで検討した結果、ルビジウムタイプは確かに単独でも非常に精度が良いが、他社の製品を視聴したところ、定位感はめざましく向上し付けないよりは遥かにいいが、何か独特の響きがあり、極端に言えば若干エコーが掛かったような音色に変化しました。また常時通電させることを考えると、寿命の問題も無視できず導入には至りませんでした。最近、貴社の製品を知り、精度が良く、かつ今の音色を根本的に変えることなく立体感を出せて、更に安心して常時通電状態で使えることを考慮した結果、本製品を導入することにしました。
製品到着後、屋根にGPSアンテナを設置して機器をラックにセット(マグネシウム製インシュレーターで3点支持:少し精度が上がったようです)し、上記アイソレート電源(初めからこれを使用したので効果のほどは不明)から給電して通電後約15分でGPSがロックしました。早速視聴ししてみたところ、すぐに気がついたのは、特にボーカルがこれまでと比較すると今まで面から音が出ていたのが点から出てきたことでした。しかも決して音が細くなっていないのが一聴して分かりました。更に聴いていると、バックの各楽器の定位がより明確になっており、一口で言えばフォーカスが合っている感じでかなり立体感が向上しています。導入後3日が経過し、付属のソフトで精度をみたところ、0.00ppb-0.03ppbの間で推移しており、非常に安定している感じです。音の方は、全体的に元の音を維持したまま生々しくなり、特に低域の分解度が著しく向上し、またアナログに匹敵する立体感が出てきています。明らかに音質向上の効果が認められ、今までと全く違った音の聴こえ方になり、いい意味で少々戸惑っております。これからより長い時間使用していけば、エージング効果もあり、更なる向上に期待しているところです。少なくとも、他社類似製品と比較して価格も安く、効果を考えれば非常にコストパフォーマンスに優れた製品だと思います。ただ残念なことは、外部クロック端子がある機器は非常に少なく、その恩恵を受けることができる人があまりいないということです。
性能的には問題ないと思いますが、出来ればこうしていただきたいと感じた点がありましたので、ご検討いただければ幸いです。まず、GPSアンテナの線の長さですが、現状の5mの長さでは理想的(例えば2階の屋根)な場所に設置するのに難があり、損失の弊害があることは分かりますが、できれば10mの線を付けていただきたいと思います。そうしていただければ、線を延長することなく理想的な場所に設置できる人が増えるかと存じます。次に、本体の大きさをもう少し小さくしていただければ、より設置しやすくなると思います。
また、おそらく外部クロック端子付きのシステムをお持ちの方々は、それなりのシステム、ケーブル、セッティング等に十分気を使っているとは存じますが、もし本機の効果を実感できない方がおられましたら、少なくともケーブルと機器のセッティングを見直されることを提案してはいかがでしょうか。また、これだけ素晴らしい製品にも関わらず、実際に購入してみないと分からないことが非常に残念でなりません。確かに量産化が難しいことは理解できますが、もっと世に広めていただきたいものです。
ESOTERC P-02/D-02/Accuphase P-1000/JBL S4700のシステム構成で使用中です。
結論から申し上げますと、ケーブル類に同額を投資予定の方がおられましたら、先にこのルビジウムクロックの導入をお勧めします。明らかに、聞こえていなかった音、聞こえにくかった音が聞こえだし、情報量が驚くほど増えました。しかも、音の粒立ちが異次元で、音の一つ一つがガラリと変わり、音楽の構成が大きな変化をもたらします。分解能も向上し、中高音域は鮮やかにて艶やか、深く沈むのに軽やかな低音域と従来では相反することがが同時に表現されます。音像定位が明確で、左右のセパレーションも向上、上限感も一つ押し広げた再現には思わず笑みが出ます。奥行きにも幅が出たように聞こえます。
私は洋楽のHM/HR、ROCK、POPS、R&B、SOULと洋楽オンリー、クラシックもジャズも全く聞きませんが、好録音盤がほとんど存在しないジャンルにても、どのCDやSACDにもルビジウム効果を体感できます。私だけのシステム構成での表現かもしれませんが、
とにかくベースとバスドラの分離感が絶妙で、ドラムは深く沈み、音圧も感じるのに、スピードとキレが向上、ベースのブリブリ感と浮遊感の表現分けには脱帽です。しかし、決してオーディオ的だけに向かったのではなく、音楽的に素晴らしい音色になりました。
これは、いままで導入したアクセサリー系の機器とは全く違う経験です!
本当に驚きと嬉しさが同時に訪れました。以前からサイバーシャフト様のルビジウムクロックは気になっていたのですが、なぜもっと早く導入しなかったのかと後悔しております。
※音質評価には、個人様の機器や環境による主観的な内容が含まれます。
レビューをご寄稿いただきましたユーザーの皆様に、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。